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京都大学歴史研究会ブログ

京都大学歴史研究会のブログです。主に活動報告を行っていきます。

就職活動のしかた?_その4 by AA

書いている事が普通すぎて参考にならない気がしてきている今日この頃ですが、もうちょっと続きます。
今回はエピソードについてです。
特別なエピソードなんてないというあなた、当たり前です。
基本的にそんなものみんな持っていません。
でも語りようによっては自分の普段の活動が絶好のアピールになります。
そこらへんを考えてみましょう。

まず大事なことは、エントリーシートのほぼ全ての項目と面接の全てのやり取りは自己PRだということです。
前の記事で書きましたが、疑わしきを罰するのが基本ルールです。
言っていないことには意味がありません。
証明責任は話し手側にしかないことも注意です。
普通の人の能力は雰囲気として滲み出ることはありません。
言ってしまったミスも上手なフォローがなければアウトです。
集団面接で他人に流されていることも判断材料になります。
自分がどんな人間であるのかをキッチリアピールしなくてはならないのです。

そしてそれを証明する根拠がエピソードです。
例えば「私はすごいコミュニケーション能力と企画力と語学力を持っています。」という人がいたとします。
普通はそんな話を聞けば、「どんなことをしたんですか?」ときくでしょう。
それがエピソードです。
この質問に対して「いろんな国の大学の学生に働きかけて大会を開きました。」と答えたとしたら、「何でそんなことをしたんですか?」とか「どんなことが大変でした?」と聞くと思います。
それが面接の基本的な流れです。
もちろん面接官や会社によって聞き方の違いはあります。
どの程度まで深く突っ込むかや、こちらがうまく説明できていないことを確認してくれるかなどいろんなポイントがありますが、結局聞きたいことは同じです。

そのエピソードの探し方についてです。
まず前提として嘘をつくのもOKです。(個人的には自己PRを全て創作にしないと入れない企業は両者にとって不幸だと思いますが。)
ただし、ばれないことが条件です。
上にあげたようにエピソードを追求された時に答えられないのであればダメなわけです。
はっきり言って体験に基づかない無矛盾な話を創作することは相当な困難であると思います。
そんな事をするくらいであれば、自分の体験を語る方が楽ではないでしょうか。
つまり自分の体験を誇張してエピソードにしたり、いくつかの体験を統廃合してエピソードにしたりすればいいわけです。

ちょっと例を考えてみましょう。
「サークルではなんの役職もやっていません。バイトもやったことはありません。ゼミのテーマも先生にもらいました。サークル自体も変わったことをせず、なんとなく3年間を過ごしました。」という人がいたとしましょう。
しかし、それでも3年間大学で生活をおくっているわけです。
いろいろな経験を知らない間にやっているはずです。
もし本当に何も思いつかないのであれば、誇張と統廃合をしてエピソードを作ってみましょう。
実際にエピソードを作ってみれば、より自分にしっくりくるエピソードが思いつけるかもしれません。
例えば試験の時に友達と情報交換をしたり一緒に勉強したりしませんでしたか?(あいにく大学で私はしたことがありませんが高校以前ならばあります。そういった時代の経験も混ぜても構いません・・・たぶん。)
これを自分が声をかけて集めたことにしてみましょう。(別に自分で集めたことにしなくてもかまいません。その会での自分の役割をみんなのサポート役にしてもいいでしょう。とにかく自分がどういう人間であるかを伝えられればいいわけですので。)
人数も一緒にやった最大人数を常時参加にしてみます。
中身も勉強をするための定期的な集まりにしてみましょう。
つまり、サークル化やゼミ化です。
まとめると「自ら呼びかけて友人たちと自主ゼミを行ったり、試験の情報を共有したりするための互助サークルを作りました。」となります。
ポイントは自分の経験を元としていることです。
「友達と一緒に勉強したこと」「サークルで団体活動をしていたこと」「なぜ一緒に勉強しようとしたか」など断片を見れば事実や経験に基づく話が転がっています。

最初はこんな胡散臭いところから初めて構わないと思います。
とにかくまずは一つ自己PRのためのエピソードを書いてみましょう。
そうすれば、「こんな経験よりももっと良いエピソードがあるな」と思えるかもしれません。
少なくとも、書かれていないエピソードの文章の質は絶対によくなりません。

どんなエピソードがあるかを探す一つのヒントはゼミやサークルの人に自分の印象を聞いてみることです。
そしてそう思う理由を尋ねてみてください。
長所や短所を聞いてみることもいいですが(エントリーシートの項目でよくありますし)、その質問は結構答えにくいうえに、就活した経験のない人から上手な回答が返った試しがありません。
自分で考える場合には下のような質問を自分にしてみましょう。
サークル内での立ち位置はどんな感じですか? どんな友人がいますか? 趣味はなんですか?
質問内容としては面接の質問の本を参考にするといいと思います。

エピソードの話としては最後になりますが、エピソードは最低3つ用意してください。
できれば4つは欲しいところです。
エントリーシートに2つ程書く必要があり、面接ではそれとは別のエピソードがあると良いからです。
あとはエピソードという小話にはしづらくても自分をアピールできる出来事は断片でもいいので持っておくとなお良しです。

次回はエピソードや研究内容などをどう語るか、文章構成の話です。・・・たぶん。


次回へ続く・・・
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