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京都大学歴史研究会ブログ

京都大学歴史研究会のブログです。主に活動報告を行っていきます。

AAの今週読んだ本とか_その6

やっとケインズの「雇用・利子・お金の一般理論」を読み始めました。
読み終わるまで結構時間かかりそうです。
あと借りてる本をそろそろ読まないと・・・
そんなこといいながら今週の読んだ本です。

今週(4/6~4/13)で読んだ本
・「妙なる技の乙女たち」小川一水 ポプラ文庫
是非読んでくださいと他人に勧めたい本です。小川一水は地に足のついたSFを書きますね。とてもよかったです。あと小川一水の女性観は結構好きです。(あくまで本から感じるものですが)これらの点で「第六大陸」も結構好きだったのですが、「第六大陸」はラストに異星人とのコンタクトと要素が入ってきてちょっと冷めてしまいました。どちらかというと第六大陸をつくる日本企業がそれまでに手がけてきた事業について読んでみたかったですね。書いていたら読みたくなってきたので、読んで来週の感想に載っけます。

・「ドラフィル!」美奈川護 メディアワークス文庫
電撃文庫の「ヴァンダル画廊街の奇蹟」の作者です。そっちは読もうかと迷って結局まだ読んでいません。これを読んで少し読んでみたくなりました。力強いヒロインがとても魅力的に描かれています。あとはもう少しだけ言葉足らずな方が個人的には好きですが、十分に楽しめる作品ではないかと思います。

・「101番目の百物語6」サイトウケンジ MF文庫J
新刊が出たので買ってきました。5巻までヒロインがらみのドタバタでしたが今回は少し箸休めな回に感じます。十分にドタバタしていますが。ヤシロちゃんが結構好きなので彼女にがんばってはっちゃけてほしいですね。サイトウケンジの魅力はヒロインの自由さだと思いますし。

・「傍聞き」長岡弘樹 双葉文庫
タイトルが気に入ったので思わず買ってしまいました。一応区分はミステリー短編集です。まあミステリーって区分にいろんな本が入るのでそれだけではよくわからないかもしれませんが。分類でいけば日常系になるのでしょうか。表題作の「傍聞き」や「899」がよかったです。(4つしか入ってないのに2つも薦めるのもどうかとは思いますが)薄いですし本が苦手な人にもお勧めできますね。

・「るうるの支配魔術 Game2~Game4」土屋つかさ 角川スニーカー文庫
話がちゃんと進んでいるのがなによりもの魅力ですね。最近のラノベは話が硬直することが多いので。気に入っているのですが他人に紹介するのはちょっと難しいです。どこが魅力であるかを言語化する能力をもうちょっと鍛えたいと思います。

・「花×華 1~2」岩田洋季 電撃文庫
「灰色のアイリス」「護くんに女神の祝福を!」の作者です。「護くんに~」の恋愛要素を強くした感じでしょうか。「灰色のアイリス」から考えると相当作風が違う気がしますが、いろいろ書けるのは素直にすごいと思います。
ただ他人に薦められるかというと話はだいぶ別です。主人公が映画を撮ることが話の主軸ですが、作者は映画とかをとったことがあるのかだいぶ疑問です。特に魅力的なシーンを撮る場面が擬音語で片づけられるのはどうかと思います。「護くんに~」ならばその演出でも違和感はあまりなかったのですが、この作品では有効な手ではないと感じました。あとできた映画を他人がどうとらえているのかがわかる描写がほとんどないことも気になります。

・「魔法科高校の劣等生5」佐島勤 電撃文庫
いろんな点に目をつぶれば悪い作品ではないかと。そう書くのは他の歴研メンバーにぼろくそに言われていたからなのですが。一番素直な感想はweb小説のままだったらもう少し評価できたのになということですかね。厨二病みたいな感じが気にならない人で、情報過多な設定に強引について行くことができる人にはそう悪い評価をされないのではと思います。

・「東雲侑子は短編小説をあいしている」森橋ビンゴ ファミ通文庫
けっこう気に入って満足したのですが一点言いたいです。「短編小説をあいしている」と書くなら本編も短編連作形式にしてほしかったです。

・「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 10」伏見つかさ 電撃文庫
あやせ回でした。だんだん主人公のハーレム化が進んでいるわけですが、ちゃんと収拾がつくのでしょうか。個人的には黒猫が好きなのですが、友人には桐乃が好きなやつがいまして全く話が合いません。上手な着地点を見つけてほしいですね。あとこうなったら次の巻は沙織回か麻奈美回になるのでしょう。いつになったら終わるんだろ。

・「アクセルワールド 11」川原礫 電撃文庫
まさかと思ったらまた次回に続くでした。ソードアートオンラインも当分アシリゼーションが続きそうですし感想はまとめてでしょうか。それって来年以降になってしまいますよ・・・。

・「ビジネス・ディベート」茂木秀昭 日経文庫
先週に続いてディベートの本です。うちのサークルでもそういった訓練じみたことをやってもいいなと思っています。昔はブレインストーミングやディベートを結構馬鹿にしていたところがあったのですが、ちゃんとやればどちらもかなり有効な手段だと思います。ただ現在うちのサークルにはディベートの知識がきっちりある人がいないので、そこら辺をどうするかがちょっと問題です。
この本に関するコメントをするならばもっとレベルの高いディベートを例に持ってきてほしかったです。賛成側と反対側双方につっこみどころが多すぎます。

・「星を継ぐもの」J・P・ホーガン 創元SF文庫
友人に薦められて買った本です。(友人は読んだことないと言ってましたが)結構おもしろかったですね。ただ個人的な好みからはずれていたのか何度も読みたいとは思えなかったのが残念です。ラストの方がダイナミックなので映像化すると結構映えると思うんですよね。続編があと三冊あるらしいのですが読むかどうかはペンディングです。

・「老ヴォールの惑星」小川一水 ハヤカワ文庫
「漂った男」が良かったです。結局人間は社会にいるから人間なんだよなと思います。世界が実は自分の脳の中のものでしかなかったとしても、ただ一人の世界を夢想していないことを考えれば、社会が人には必要なものであるのは間違いないのではないでしょうか。

・「微睡みのセフィロト」沖方丁 ハヤカワ文庫
「マルドゥック・スクランブル」の作者です。そっちは読んだことないのですが、シリーズが何冊も出ていて作者を知るにはあまりむいていないと思ったので、薄いこっちを読んでみました。この作品はSFではなくてただのファンタジーでした。あまり文章がうまいわけでもないですし、何のためにそういった世界を作ってみたのかがよくわかりませんでした。「マルドゥック・スクランブル」はメディアミックスをしていましたが、世界観がもっと上手に構築されているのでしょうか。

・「少女」湊かなえ 双葉文庫
ブロともの不苦労太郎さんが長い記事にしていたので買って読んでみました。文章については話し手の転換が急で最初はとまどいましたが、慣れれば気になりませんでした。敦子と紫織にはいまいち共感ができなかったのですが、由紀の考え方には結構共感を覚える部分があります。ただ登場人物が全体的に残念な性格をしていることが読後感を悪くしているのだと思います。わざわざ紫織を自殺させるようなシナリオを作る必要もないと思いますし、人間関係をあれだけ閉じたものにする必要があるのかよくわかりません。
2回目読みたいとは思いませんが身につまされる話ではありました。


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京都大学の歴史サークルです。毎週金曜18時30分から課外活動棟D204の部室で例会を行っています。例会では各会員の研究発表や本の輪読を行い、例会後には食事やゲームなどをして自由に過ごしています。たまに史跡や博物館にも行きます。日本史、世界史を問わず歴史が好きな人はもちろん、ゲームが好きな人、部室でダラダラしたい人など、どんな人でも大歓迎です。歴研の活動に興味のある方、参加したい方は、ぜひ一度課外活動棟D204の部室までお越しください。

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