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京都大学歴史研究会ブログ

京都大学歴史研究会のブログです。主に活動報告を行っていきます。

AAの今週読んだ本とか_その5

そろそろ積んであるケインズの経済本を読まなくては、と思いながら相変わらず小説ばっかな日々です。

先週・今週(3/31~4/6)で読んだ本
・「パパのいうことを聞きなさい!」松智洋 集英社スーパーダッシュ文庫
後輩に貸していたのが返ってきたので読みました。作者は「迷い猫オーバーラン!」の人ですね。大学生の主人公が3人の姪っ子を引き取る話なわけですが、やっぱり一番の問題は金銭面にあるのかなと思います。食事やスペースは慣れれば何とでもなりますが、お金だけは時間がたてば問題が大きくなる一方ですからね~。続きを買うかは今だ悩み中です。ブックオフとかを回って安ければ買ってみようかなって感じですね。

・「ギフテッド」二丸修一 電撃文庫
これも後輩に貸していた本でした。一番気になるのは冒頭のビルから飛び降りた人はどうやって助かっているのかですね。話自体はよくあるパターンで特筆すべきところもないかなと思います。

・「101番目の百物語」サイトウケンジ MF文庫J
サイトウケンジさんらしいお話ですね。6巻が出たはずなんですけどまだ買ってません。一番好きなキャラはやっぱり一之江さんですかね。はぶらし~とか言われても違和感がないキャラクターです。(書いてる人が同じだから当たり前かもしれませんが)こういった馬鹿っぽいハーレムものは好きです。文体を変えたら源氏物語もこんな話に近くなるのですかね。

・「フリーランチの時代」小川一水 ハヤカワ文庫
レーベルや作者からわかるかもしれませんがSFです。短編集でした。小川さんは「第六大陸」しか読んだことがなかったのですが、正統派なSF作家のイメージです。個人的に「トリノホシ」というゲームをプレイされていたことで高評価ですね。収録されていたお話の中では「Slowlife in Starship」がおすすめです。

・「るうるの支配魔術 Game1:ルールズ・ルール」土屋つかさ 角川スニーカー文庫
ルールズ・ルールという遊びをテーマにした魔術のお話です。このゲームの元になったアナログゲームの名称は良く知らないのですが、正直少ない人数で遊べるゲームではなかった気がします。同じようなことを「生徒会シリーズ」のラジオの話でやっていますね。椎名姉妹が普通に話す中で主人公と千弦さんが決まったワードしかしゃべれないと言うやつです。人数が少ないとどういうルールかなんて、まったく気づけないのではないかと思うのですがどうでしょう?ひとまず続きも買ってみようかなと思います。

・「アイドライジング!」広沢サカキ 電撃文庫
嫌いではないのですが、エンジェリックレイヤーと何が違うのでしょうか?とにかく主人公が守ろうとしていたカオルが肉牛だったのには結構ビックリしました。続きはどうかいても失速しそうな気はしますがどうなんでしょうね。

・「「通貨」を知れば世界が読める “1ドル50円時代”は何をもたらすのか?」浜矩子 PHPビジネス新書
経済について詳しいわけではありませんが、あまりいい出来の本だとはいえないと思います。ある程度知識がある人を相手に書いているのだとは思いますが、その割には抽象的な話が多く結局データがまともに出てきませんでした。
1ドル=50円の時代が来ることがありえないと私は思いませんが、それならば何故50円なのかを明示するべきでしょう。1ドル=30円や1ドル=1円なのではなく1ドル=50円となる根拠、それが示されないことには反対するも何もありません。あと為替が国力を反映していると書いてあったり、基軸通貨の定義をあいまいな表現で表したりと、アカデミックにいる人間の書く文章だとはとてもではないですが思えません。

・「変体先輩と俺と彼女」山田有 ファンタジア文庫
正直先輩があんまり変態ではないです。変態というのならば「変ゼミ」くらいのことはしてほしいですね。まあされたらドン引きなわけですが。

・「ひきこもりの彼女は神なのです。1,2」すえばしけん HJ文庫
いまいち亜夜花はひきこもりではない気がします。1巻の最初はまだひきこもりって感じでしたが、2巻の時点で結構外に出てるし、部屋からも出てきてますからね~。

・「生徒会探偵キリカ 1,2」杉井光 講談社ラノベ文庫
「神様のメモ帳」の人です。1巻を読んだのってしばらく前だった気もするのですが、ブログを読み返す限り載っていなかったのでここにいれました。神様のメモ帳は1巻が正直救いがないので続きを読んでいないのですが、これは結構読みやすくてよかったです。キリカさんは生徒会探偵と言う割には探偵をやっていないですし、お金がすきという割には1巻のあとに会計の業務があまりまわっていない気がします。ここの会計って一年間の予算以外にはどんな業務があるのか気になります。

・「武器としての決断思考」瀧本哲史 星海社新書
一言でまとめるとディベートの本です。ディベート的な思考が決断思考と呼べるかは多少疑問ですが、本文に即して考えるとだらだらと無駄な議論を続けるよりも、暫定的でも良いから結論を出すと言うことでしょうか。
こんどサークル内での活動としてディベートをやってみようかなと思いました。正直ディベートに関しては素人なのでちゃんと進行できるかわかりませんが、これもまた経験かなと思います。

・「俺はまだ恋に落ちていない2」高木幸一 GA文庫
結構好きです。いったい何冊続くのかによって評価がだいぶ変わる気がしますね。ネバーエンディングストーリーって感じでいいので7冊までくらいで終わってくれないでしょうか。

・「銀河市民」ロバート・A・ハインライン ハヤカワ文庫
日本でハインラインの作品といえば間違いなく「夏への扉」があがるでしょう。アメリカだと「月は無慈悲な夜の女王」があがるらしいです。この二つはどちらも主人公にとってハッピーエンドになっているのでそういった作品を書く人なのかと思っていたのですが・・・
この作品は主人公ソービーの立場が次々と変わっていきます。立場が変わるたびに主人公は馴染めるかを不安に思いますが、しばらくして気づくとその立場に十年来いるような馴染み方をするようになります。ラストも主人公にとっては不本意な立場であるようですが、これもしばらくすれば当たり前のように感じるのだろうなと思えます。
組織に入ってしばらくするとその組織に対して持っていた不満はいつの間にか消え、納得のいかなかった慣習も当たり前となります。それが良いか悪いかは別にして、自分がそう変わっていくことを念頭において活動をしていくべきなのだろうなと思いました。

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コメント

文化女中器!!

R・A・ハインラインは「夏への扉」と「月は無慈悲な夜の女王」しか読んでないが、面白いよね。メイドロボの日本語訳が好きだ。

小川一水氏の「復活の地」を読んでる途中だが、震災復興の前線で戦う漢(おとこ)って感じでイイよ。

土屋つかさ氏は「放課後の魔術師」を読んだが、主人公がボードゲームマニアで、歴史研究会の元会長を思い出した。

いい作品にはいい訳者がつくといことですかね?
なんにせよ小学生くらいの娘と愛を語り合うセンスが好きです。
自立した意志は年齢に関わらず宿るという意思表示でしょうか。

小川一水は文章がうまいですよね。
復活の地も面白そうですね。
私もよんでみたいと思います。

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京都大学の歴史サークルです。毎週金曜18時30分から課外活動棟D204の部室で例会を行っています。例会では各会員の研究発表や本の輪読を行い、例会後には食事やゲームなどをして自由に過ごしています。たまに史跡や博物館にも行きます。日本史、世界史を問わず歴史が好きな人はもちろん、ゲームが好きな人、部室でダラダラしたい人など、どんな人でも大歓迎です。歴研の活動に興味のある方、参加したい方は、ぜひ一度課外活動棟D204の部室までお越しください。

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